訪問看護　受ける方法

訪問看護ケアステーションやよいの榎本です。

今回は、「訪問看護を受ける方法」についてお話ししていきます。

まず知っておかないといけないのは、必要な方であれば訪問看護は保険制度で受けられるということです。保険制度には、医療保険と介護保険があり、それぞれの対象となる方がご利用可能というわけです。

【介護保険で訪問看護を受ける場合】

介護保険での利用は、40歳以上の方が対象で下記の通りです。

介護保険サービスとしての訪問看護のご利用ですので、デイサービスや訪問介護等と同様に、お住まいの市区町村に要介護（要支援）認定を申請することが必要です。申請後、認定を受けた方や既に認定を受けておられる方は、介護支援専門員（ケアマネージャー）などと相談して、居宅サービス計画（ケアプラン）に訪問看護を組み入れてもらうことでご利用可能となります。訪問看護ステーションは、ケアマネージャーからは「ケアプラン」と主治医からは「訪問看護指示書」を交付され、その内容に沿った看護を提供致します。要支援や要介護と認定された方は、原則として（医療保険ではなく）介護保険を優先的に利用するよう制度上決められています。

介護保険でのご利用の流れは下記の通りです。