訪問看護 看取り

訪問看護ケアステーションやよいの榎本です。

今日は、「訪問看護」「看取り」について、取り上げさせていただきます。

ご自宅で療養中の方の支援を行う中で、「看取り」に関する支援は、「訪問看護」としての重要な役割の一つだと認識しております。

 

1950年頃までは、約90%が今まで住み慣れた自宅で最期を過ごされていたようです。それ以降、自宅での死亡率は徐々に低下していき、1990年代には自宅と変わって病院で最期迎える方の割合が70%を超えました。

下記グラフ「死亡の場所別にみた年次死亡数百分率」(出典:平成27年人口動態調査)が示す通りです。

日本は、国際的にみても病院で「最期」迎える方の割合は高いそうです。

世論調査でも最期まで自宅療養を希望される方は、約10%しかいらっしゃらないのが現状です。自宅以外を最期の場所として考える理由として、「自宅での療養が困難である」と考えている方が多いことがわかっています。

なぜ、「自宅での療養が困難」なのか、というところで以下の理由があります。

・往診してくれる医師がいない

・訪問看護体制が整っていない

・訪問介護体制が整っていない

24時間相談に乗ってくれるところがない

・介護してくれる家族がいない

症状が急変した時の対応に不安がある

・症状急変時すぐに入院できるか不安である

・住環境が整っていない

・経済的に負担が大きい

 

などがあげられています。訪問看護ケアステーションやよいでは、ここの「訪問看護体制が整っていない」「24時間相談に乗ってくれるところがない」「症状が急変した時の対応に不安がある」という3つの自宅療養が困難な理由について、解消できます。

・訪問看護体制が整っていない

→訪問看護ケアステーションやよいが主治医と連携を取りながら、利用者様の希望に沿った計画的な訪問看護を実施致します。

・24時間相談に乗ってくれるところがない。

24時間電話にて相談受け付けております。必要時はご自宅へ訪問することも可能です。

・症状が急変した時の対応に不安がある

→事前に看護師と一緒に急変時の対応について細かくお話しをして、不安の解消を図ります。

 

詳しい内容は、訪問看護ケアステーションやよいにご相談ください。電話にて相談受け付けております。事務所に来ていただいてもかまいませんし、ご希望があればご自宅に訪問して面談をさせていただくことも可能です。

訪問看護の介入で自宅療養が可能になるのであれば、是非、訪問看護をご利用いただき「自宅で、自分らしい生活」を実現させましょう!

「看取り」に関わらず、「なんらかの病気や障害を抱えながらも、自宅で暮らしたい」と願っている方はいらっしゃると思います。そんな方たちに寄り添い、「自分らしく地域で生きること」を支援させていただくことが私たちの喜びです????

 

株式会社ケアネクスト

訪問看護ケアステーションやよい

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